転職した話
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
3月末頃に以下のようなことを言っていたが、ブログを作るのが遅くなったのでようやく書ける。
転職しようか迷っている人やこれから転職する人、次また自分が転職するときの参考になれば。
さすがに特定を避けるためにフェイクは入れている。
めっちゃ長いです。
転職先#
先に結論を述べてくれるYouTubeの動画は神だと思うので結論から。
- どっかのグループ会社
なんでここにしたかは後述。
転職理由#
- 所謂ワークライフバランスの見直しと年収アップ、あとは安定性が欲しかった
- 残業時間を減らしたい
- 土日稼働を無くしたい
- せっかく転職するなら年収もアップしたい
- 前職よりも安定性が欲しい
詳細#
- 情報
- 前職も SE だった
- 10年以上勤めており、初めての転職だった
- 前職では開発部の部長をやっており、活動時は客先に常駐してリーダーをやっていた(このプロジェクト自体は8年ぐらい)
- 小さい会社だったので何でも自分でできる必要があった
- それ故に幅広い経験(悪く言えば器用貧乏)があったが、AWS については上記プロジェクトの期間中ずっと触っていたのでそれなりに自信があった
- 前職も給料は良かったし、人間関係も悪くはなかったと思う
- ここに関しては相当会社側が頑張ってくれていたが、それに見合った結果を自分が出せていないと思っていた
- 状況
- 大きな不満があったとかではない
- 社長には社会人として育ててもらった恩もあったが、一時期立て続けに体調を崩した時期があり、この働き方を続けるのは無理だなと悟った
- 慢性的に残業が続いていた(定時上がりはほぼない)
- 自社の業務もあったため、帰ってからや土日の最低でも1日は何かしらの対応をしていた
- 小さい会社だったのでやろうと思ったことはすぐにできる柔軟性やスピード感はあったが、不安定さがどうしてもあった
- これもあって安定性は欲しいが超大手とか堅苦しいところは無理だなと思っていた
という感じで、 本格的に心身がぶっ壊れる前に環境を変えよう! というのが今回の転職理由。
入社を決めた理由#
超大手とか堅苦しいところは無理だなと思っていた
こんなこと言っておいてなんでどっかのグループ会社なんかに決めたんだいとなるが、理由としては以下の通り。
- 上記の改善したい点が改善できる見込みがあった
- 安定基盤がありつつもチャレンジできる環境っぽかった(倒産の可能性が低い)
- 本体に比べたらガチガチ度は低く感じた
- これまでの経験を地続きで活かせそうだった
- 書類選考、面接の結果のレスポンスが鬼のように早かった上、こちらの希望年収を飲んでくれるという誠意を見せてくれた
「っぽかった」 という書き方なのは、実際のところは入ってみないと分からないため。
使った転職サイト・エージェント#
- JAC リクルートメント
- 自分は裸のマッチョライオンの動画で知った
- 何で知りましたか?とコンサルタントに聞かれたが「なんかネットで見つけて^^;」と濁した
- JAC リクルートメントは 「コンサルタント型」 と呼ばれる、その業界・職種に特化したコンサルタントがおり、それぞれが担当している企業と転職希望者を繋ぐ役割を持っている
- 転職サイトと転職エージェントは明確に違うが詳しくはググってほしい
- 良い点 は、 コンサルタントが担当している企業の専門性が高く、どんな人材を欲しがっているか、どういう人なら採用されやすいかなどを把握しているため手厚くサポートしてくれる点
- そのため、自分に合った求人を紹介してもらえる確率が高いように思える
- ただし、ここはコンサルタントによりけりのようなので、たまたまいい人に当たったっぽい
- フレックス制のようなので、コンサルタントによっては 20 時とか 21 時ぐらいでも対応してくれる人がいる
- 面談の日程は空いているスケジュールから選ぶ形になるので、大体の人は 9:00 〜 19:00 ぐらいがコアな感じだった
- 働きながらだとなかなか厳しいが、相談すれば遅くでも対応してくれることがある
- 良くない点というかコンサルタント型の仕方ないところ は、 応募企業が異なると別のコンサルタントと面談をしないといけない点
- 基本的な情報などは社内で共有されるような仕組みになっているようだが、どうしても細かいところまでは伝わっていなかったりするので、そのあたりの伝達コストはかかる
- また、コンサルタントも人なので、自分と合う合わないがどうしてもある
- 幸い、自分に紹介してくれたコンサルタントの方たちは非常に丁寧だったし悪い印象はなかった
- 当たり前のことだが、 転職サイトや転職エージェントにとっての客は企業なので、言われるがままというのは避けた方が良い
- 自分は使わなかったが、紹介された求人以外の公開求人にも応募することは可能だった模様
- 色々書いたが、また転職することがあっても使うと思う
- 自分は裸のマッチョライオンの動画で知った
あと、 口コミの確認用 に OpenWork にも登録した。
スペシャルスカウトとかも来ていたが口コミが見たいだけだったのですべてノータッチ。
どういう風に活動したか#
時系列的には以下のような感じだったかな(うろ覚え)?
転職エージェントサイトに登録した#
2025年2月ごろ
取り敢えずで JAC リクルートメントに登録だけした。
このとき、そこまで転職の意志はなく、本当になんとなくだった。
自分の市場価値どんぐらいなんやろなぁぐらいの気持ちだった。
履歴書と職務経歴書などをアップロードし、コンサルタントと面談をした。
その後、色んな紹介をいただいたが、本格的にやる気がなかったのでスルーしてしまっていた。
そのため、一旦紹介を止めてもらった(時期的にめーーーーっちゃ忙しかった)。
経験者の話を聞いた#
2025年4月頭ごろ
体調を崩して環境変えないとやべーわとなり、でも転職な〜とウダウダしていたところ、幸いなことに X で声を掛けていただき、直近で転職をしたエンジニアの方からお話を聞かせていただけた。
初めての転職で色々不安に思っていたが、最初に話を聞けたことでクリアになったし、その方が優秀だったのでなによりモチベーションに繋がった。
最終的に内定を承諾するところまでちょこちょこ話を聞いてもらったりした。
この場を借りて感謝申し上げたい。
年内でやめる算段で動こうとしていた#
夏前ごろ
プロジェクトの状況的に今抜けるのはあり得なかったので、年内で抜ける算段で色々と開発スケジュールの調整を行おうとしていた。
ここまでに転職が決まっていれば万々歳だし、そうでなくても無職期間があってもいいやと思っていた。
そんな矢先、常駐先の別プロジェクトの協力会社のリーダーが9月末で退職しようと思ってると相談してきた。
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい
リーダーが2人も抜けるのはやべぇよやべぇよとなり、自分は一旦保留としたが社内で紆余曲折あって残ることになったっぽかったので、自分は年度内退職を目標に動くことにした。
(最終的にこの人も自分のあとに退職した(終))
辞めるだけでも迷惑なので、その中でも迷惑度は下げておこうと思った。
転職エージェントに紹介を再開してもらった#
9月末か10月ごろ
本格的に転職するべとなり、転職エージェントに紹介を再開してもらおうと連絡した。
別のコンサルタントの方と面談をし、諸々の経歴などのアップデートを行い、紹介を再開してもらった。
興味のない職種だったり、希望の条件に満たない求人は弾いてもらうようお願いした。
結果的に転職活動自体は1か月で終わったが、それまでに50社ぐらいの紹介が来た。
これが多いのか少ないのかは他の人のを知らないので不明。
汎用的な対策を考えた#
2025年10月頭ごろ
これは紹介再開時の面談でコンサルタントの方に言われたが、 転職後にどうなりたいか、どうしたいかが固まっていないとミスマッチが生まれる とのことだった。
言われてみれば当たり前のことだが、企業側からしても入ってすぐ辞められてしまってはお金を掛けた意味がなくなってしまうので、ちゃんと転職後の自分像を固めてここが一致するような企業、共感してくれる企業を選ぶ必要があった。
加えて、このタイミングで自分の強みと弱みや経験についても整理した。
ここはどの選考でも使えるので、しっかりと説明できるように肉付けをした。
新卒採用だったら所謂ガクチカが求められるが、経験者採用では即戦力を求めているのでこれまでどういう経験をしたか、各経歴について具体的に説明できるようにした。
経歴自体はもう変えられないので、こういう意識を持って業務に当たってますよ〜というアピールをできるようにした。
取り敢えず1社書類選考を受けてみた#
上記と並行して
紹介してもらった企業の中で気になった企業があったので、試しに書類選考を受けてみた。
通常1週間ぐらいかかると言われていたので「結構掛かるんすね〜」と思っていたが、出した次の日ぐらいで通過の連絡が来た。
併せて1次面接の調整と、その後、面接対策をコンサルタントと行った。
ここが JAC リクルートメントの強いところだと思うが、どういうことを聞かれるかを把握している ので、それにちゃんと答えられるように対策をした。
一応、この1社を受けている間にも何社か話は聞いていたがしっくり来るものがなかった。
遠いだけでなく辺鄙なところにあったり、駅から更にバスだったり、年収が高くても続けられる気がしないところは避けた。
こちらもせっかく働くなら長く勤めて貢献したいと考えているため。
書類選考が通ったので1次面接を受けた#
2025年10月中旬ごろ
大体書類選考の1週間後だったと思うが、予定通り1次面接に臨んだ。
リモートだったので大変助かった。いい時代になったものだと思った。
現地開催だったら多分難しかったと思う。
初の転職の面接だったので緊張はしたが、事前に対策していたこともあって手応えがあった。
本当に対策通りだった。逆にこれ落ちるの?というぐらい。
「これ進◯ゼミでやったやつだ!」レベルだった。
企業などにもよるのだと思うが、1次面接のみコンサルタントの方も同席していた。
面接後、コンサルタントの方から直ぐに電話があり、即フィードバックの面談を行い、ここが駄目でも次に繋げるようにした。
ただ、コンサルタントの方も凄く良かったと褒めてくれたのでそれなりに自信になった。
1次面接が通ったのでSPIを受験した#
2025年10月中旬〜下旬ごろ
午前中に1次面接を受けて、その日の午後に選考通過の連絡が来た。
早すぎ。すぐに最終面接の調整を行った。
また、SPI の受験が必要とのことだったのだが、余裕っしょと一切対策をせずに望んだ。
最初から問題がエグいぐらい難しかったし全く手応えはなかったがなんか通った。
何点だったのかは未だに不明。多分あんまり選考に関係ないんだと思う。
その後、最終面接までに対策の面談を2回ほど行った。
最終面接を受けた#
2025年10月下旬ごろ
最終面接を受けた。
正直全然手応えを感じなかったが、昼前ごろに面接をして、夕方には内定の連絡が来た。
かなり評価をしてもらったようで、そのためにこのスピード感だったとのことだった。
オファー面談を受けた#
2025年11月上旬ごろ
内定をいただいたので諸々の条件面だったりを確認するオファー面談を受けた。
提示された年収もこちらの希望通りだったし、是非来てほしいと結構熱く語ってくださった。
細かい疑問点や業務内容、期待していることなどを改めて確認した。
内定を承諾するか迷った#
ここまで来て、自分の中で迷いが生じた。
あまりにも順調すぎて怖いぐらいだった。
完全に死滅回遊のときの伏黒恵の気分だった。
理由は明白で、
1社しか受けていないので比較するものがなく、良いのか悪いのかが判断つかなかったからだった。
絶対にここに入りたい!!!という目標があって活動していたわけではなかったのも大きいと思う。
あまりにも迷いすぎて承諾までの期間を延ばしてもらった。
かなり特例だった。
内定を承諾した#
11月上旬ぐらいだったか、結局、この内定を承諾した。
多くもらっていた求人情報を見てもいい条件だったし、何より自分の転職軸と転職後の像から考えてもぶれている点はあまりないためだった。
性格だと思うが、最終的には「まぁなんとかなるやろ」の精神だった。
転職活動の結果としては 1社受けて1社内定 で終わった。
内定率 100% の男!!!!!!!(嘘ではない)
正直語るほどの転職活動ではなかったのだが、半年で記憶から薄れてきているので参考のために残しておこうと思った。
入社までの期間を延ばせるだけ延ばしてもらった#
色々な事情があり、できる限り入社するまでの期間を延ばしてもらった。
ここは最初から入社時期の希望で調整はしていた。
退職の報告をした#
転職の時期が確定したので、非常に億劫な退職報告をした。
確実に引き止めにあうので、確定して、もう交渉の余地はありませんという状況を作りたかったのでこのタイミングで行った。
申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
上長にまずは報告して、その後社長に行った。
有給消化もせず、最終営業日まで働くことを伝えた。自分なりのけじめのつもりだった。
ただ、伝えたあとは清々しいもので、 よっしゃ最後まで頑張るぞ となった。
入社手続きが面倒だった#
2026年1月になって、必要書類提出の連絡が来た。
猶予は1か月ぐらいあったが書類多すぎぃ!!!!!
大学の卒業証明書を取り寄せるのが一番だるかった。学籍番号なんて覚えてねぇよ。
まぁなくても取得はできた。
あと、これだけの企業でも書類のフォーマットがおかしかったりするんだなと思った。
退職した#
2月末に退職した。
なんやかんやちょこっと休めるやろwwwwと思っていたら1日も休めなかった。
最終的に30日ぐらいの有給が消え去った(・・・して・・・返して・・・)。
ちなみに代休も同じぐらい消え去った。
直前に関わってくださった方にお礼のメールやメッセージを送った。
いくつか返信があったのが嬉しかった。
改めてクソお世話になりました。
入社した#
土日を挟んですぐ、3月2日に入社した。
クソお世話になります。
転職活動の総括と反省点#
- 総括
- 割と条件を絞っていたが、紹介が多すぎて内容を確認するだけで時間が溶けた
- その中から話を聞きたい企業の求人をピックアップするだけでも超大変だった
- なので、ローカル LLM に PDF を食わせて要約させたりしていた(ただし、精度が低かった)
- 勤務場所が遠かったり、みなし残業の時間があまりにも大きいものはその時点で除外するなど、ある程度のルールを決める必要があった
- 働きながらだったので面談や面接の調整が大変だった
- 企業との面接は午前休を取って対応せざるを得なかった
- コンサルタントとの面談は他の人で埋まっていたりするので争奪戦だった
- 必然的に夜遅くでも面談してくれるコンサルタントの紹介を選ばざるを得なかった
- そういう意味だと遅くに対応してくれるコンサルタントは超ありがたかった
- これを担当のコンサルタントに感謝とともに伝えたとき「新しい視点!」と言われた
- そういう意味だと遅くに対応してくれるコンサルタントは超ありがたかった
- 反省点
- 並行して何社か受ければ良かった
- 良いんだか悪いんだか比較ができなかった
- 2, 3 社面接待ちみたいな状況を作れるように書類選考を出したりすれば良かったのかもしれない
- とはいえ、日々の業務もあったためキャパ的にも並行は難しかったように思う(企業研究や面接の対策とかもあるし)
- 退職してからの転職活動だと焦りも出てたと思うのでこれで良かったと考えることにする
- 次転職することがあれば無職期間を1か月、または有給消化期間は絶対確保しようと思った
- 社畜か???
- 並行して何社か受ければ良かった
前職との比較と入社後のギャップ#
簡単に比較。
| 項目 | 前職 | 現職(聞いていた話) | 現職(現実) |
|---|---|---|---|
| 通勤時間 | 1h 〜 1.25h | 1.25h 前後 | 変わらず |
| 勤務時間 | 8h | 8hより短い | 変わりなし |
| 業務内容 | 部長 客先常駐でのリーダー 設計・実装 |
リーダー候補 まずはメンバー |
変わりなし |
| 人間関係 | 良くも悪くも関わりすぎない | 聞いてないので不明 | 前職に近いがリーダークラスが都度声掛け、相談に乗ってくれる |
| 残業時間 | 土日入れたら 80h 前後 | 25h 前後 | 入社月:0.5h, 翌月:8h |
| 残業手当 | 部長職のため出ない | 平社員なので出る | 変わりなし |
| 有給休暇日数 | 入社半年後に10 → 20 | 入社初日からいっぱい出る | 変わりなし |
| 年間休日 | カレンダー通り 夏季年末年始休暇 慶弔休暇など |
左記に加えてなんか色々ある | 変わりなし |
| スピード感 | 早い | 遅い | 開発面は良いが、それ以外の申請周りはクソ面倒 |
| 福利厚生 | 関東itソフトウェア健康保険組合 | なんか凄い | なんか思ったよりかなり凄い |
という感じで、年収は一旦置いておくとして、それ以外の改善したい点がクリアできたと思う。
ギャップ
大きなギャップはないかなと思う。
入ったばかりだからということもあるが、かなり周りが気にかけてくれる。
変な人もいない。あと若手が超しっかりしていてビビった。
自分が25歳のときにここまでできたか?と言われたら絶対に No.
自分としては全然残業も余裕なのだが、基本的には残業はしない空気で、定時に帰る(らされる)。
でも定時で帰ると電車が混んでるから少し残業してから帰りたいのが本音。
辞めちゃわないように、早く慣れてもらえるようにという配慮が端々に出ているがホワイトハラスメントだろこれ。
ちょっとぬるいので、これに慣れないようにしたい。
こっちは元激務おじさんぞ???もっと泳がせてくれ。
また転職するか#
現状、予定はない。
良いところも悪いところもまだ味わえていないため。
次がもしあれば、「待っとるで」と言ってくれたエンジニアの方の会社はガチで受ける気がする。
でも多分落ちる。
さいごに#
誰にも言ったことはないが、これまでの人生で自分は周りに恵まれているなとか、運が良いなとは思っていた。
今回の転職においても正にその通りだった。本当に感謝。
転職して1年も経っていないので、この転職が成功だったのか失敗だったのかはわからないが、現状概ね満足しているし、ひとまずは自分が求められていることを日々頑張っていきたいと思う。
最悪、何かあったらまた転職すればええやろの精神で。
それにしても長くなりすぎた。。。